🤗 日本人の胃袋からすると、二日酔いに効くというのはにわかに信じがたいですが、フランス人の胃袋は我々とは根本からレベルが違うので、あり得る話しだな、と思いました。

義母と料理の話をするのが苦痛に野菜スープや味噌汁は毎日作っているので十分だと思っていましたが、努力不足だと指摘されたような気がしました。

🤘 わさびを食べた夫もその後、特に体調を崩すことはなくホッとしました。さて、本日の「食べるスープ」はまさに、お腹いっぱいになるオニオングラタンスープの登場です。

じっくりと炒めた玉ねぎの旨みの溢れるオニオンスープに、バケットとこんがり焼けた熱々のチーズのコラボレーション。

🤣 玉ねぎをふんだんに使ったリヨンの料理は、リヨネーズ風と呼ばれたりします。そんなことから、あめ色たまねぎで作るオニオングラタンスープは、少々億劫に感じるメニューでもあります。

ボージョレ、ローヌ、ブルゴーニュといったワインの産地に囲まれ、フランス最高レベルと称賛されるブレス産の鶏肉や、シャロレー牛の生産地に近く、豊かな食材に恵まれた環境のリヨン。

✆ フィレンツェの人に聞けば、おそらく「オニオンスープはフランス生まれではなく、トスカーナ生まれ」と答えるでしょう。玉ねぎの一大産地と言えばフランスのリヨンです。

義母が冷蔵庫からわさびのチューブを出してくれ、夫は「このわさび、いつもより辛くておいしい！」と言って食べていました。

😍 監修／助産師REIKO. たっぷりのチーズとパスタを入れてボリュームアップしているので、主食にもなるメニューですよ。私が「作ったことがないので、食べさせたことがありません」と伝えると、義母は「え、オニオングラタンスープも作ったことないの？」と驚いた表情。身体だけでなく心をも満たしてくれる、どこかほっとする優しい味わいの一品。

そして息子に向かって「今度おばあちゃんが作ってあげるね」と言いました。

😆 世界遺産であるリヨン歴史地区には、古い建造物が数多く残り、美しい石畳の街並みが続きます。

結婚してからはネットで簡単なレシピを調べ、最低限の手料理を作っているという状況で、義母は不満に思っているようです……。

🤔 オニオングラタンスープは今では世界中で愛させるようになった料理です。

びっくりですね。